三陸沖釣り師 その3
 
宮古市の釣り船、平進丸さんにお願いをして
ヒラメの泳がせ釣りの船に混ぜてもらい
ヒラメ狙いのジギングをしてみました。

魚がジグをかじった?触った?様な前アタリがあり、
ンッ!? ?????
と身構えていると

隣の人や後ろに座っている人の竿が
グニャリと曲がります。

一度や二度ではなく、何度もそんな感じ、

そしてその平目は結構大きなヒラメだったりします。

平進丸さんのヒラメのエサ釣り船に混ぜてもらって
ジギングをしたのは今回が初めてではありません
今までに5~6回、やってみました。

そのすべてが、みな、そんな感じ、

ヒラメの気持ちになってみれば
ジグには興味を持つけれど?
隣に美味しそうな本物の鰯が泳いでいると
たまらず、イワシをガブリ!
って所でしょうか?

青物とか根魚とかは大丈夫、エサ釣りと一緒に乗ってもジグで釣れます。
でもヒラメは???厳しい?



結論

エサ釣りで出船の時は
黙って自分もエサ釣りをする、

どうしてもジギングでヒラメを釣りたい時は
ジギング船に乗る、
です。

ちなみに、平進丸さん
もちろんジギングでも出船してくれます。

今度はジギングで予約をするようにしますね!
 
夏休み後半
宮古市の釣り船、平進丸さんのヒラメのエサ釣りに混ぜてもらい
ヒラメ狙いのジギングに行って来ました。

本当はヒラメ狙いのジギングをする人だけを集めて出船をしたいのですが
それもなかなかかなわず、

そこでエサ釣りの本物の鰯に負けないジギングの方法は無いか?
と、色々考えてみました。

数度のトライアンドエラーの結果、本日やっと釣果を得られました。

考えたのはヒラメの体の構造上
ヒラメは左右への方向転換が苦手であろう?
と言う事、
あまり派手な動きをするジグには追い付けない事が多いのではないか?

そこで考えたのは軽めのジグをフワフワとゆっくりと漂わせたらよいのではないか?
という発想です。
その為には糸を細くする必要がある、

今回用意したタックルは、

シマノゲームタイプJ B604 オシアジガー2001HG PE3号リーダー60LB
(これは青物用)

ヒラメ用には
シマノゲームタイプスローJ B682 オシアジガー1000HG PE1.5号リーダー20LB
(浅場用40~60M)

シマノゲームタイプスローJ B683 オシアジガー1001HG PE1.5号リーダー20LB
(深場用60~80M)

この三種類、
本当はPEは1.2号でも良いかな?と思いましたが、
そこは、乗合船ですから、無理をせずに、1.5号で、

基本的にはヒラメ狙いで海底から5Mくらいの所までを探ります。

周りを見て、青物の気配を感じた時は
青物用のタックルに持ち変えて海底から中層までを探る、

こんな感じでやってみました。

ヒラメ用のタックルに大きめの青物が掛かると竿がのされます。
今回も海底から3M付近で青物が掛かりましたが、
走られた挙句
船底にPEがこすれてラインブレイクしました。

このトラブル、私は勘で青物がいるかどうかを判断していましたが、
もっと正確に行うには
シマノさんの探見丸があると良いと思いました。
(平進丸さんは探見丸親機を搭載しています。)

青物がいる時は無理をせずに青物用のタックルに持ち変える、
その方が良いと思います。
乗合船ですから、

(2020年 夏)
 
宮古の海で120センチのヒラメが釣れた!
と言う噂を聞きました。
本当か?凄い!

三陸の海には夢とロマンがあります。

(2020年 夏)
 
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